以前Infinityカレーのバリエーションを増やそうと思い、ポタージュ的なカレーを作りました。
↑の写真の手前の緑色のカレーは「ほうれん草のポタージュカレー」です。
ポタージュを作る際、具材をクリーミーにつぶし混ぜるのですが、その際に使う器具はミキサーかフードプロセッサーかハンドブレンダーのいずれかです。
調理過程を脳内シミュレーションした結果、ハンドブレンダーを導入することにしました。
結論から言うと、ブラウンのハンドブレンダー MQ7000Xを購入しました。Amazonで8000円くらいです。↓にリンクを載せておきます。
これを購入した理由をご紹介します。
ハンドブレンダーのいいところ
なぜミキサーなどではなくハンドブレンダーを選択したのか?
1. 一度にたくさん調理出来る
店舗で調理する場合、何十人前の量を一度に仕込みます。
例えばミキサーで調理する場合を考えると途方に暮れます。容量600mlのミキサーで6L(6000ml)調理しようと思うと、10回もミキサーにかけて移し替えるという作業が必要になります。
ブレンダーの場合はそれが解消されます。
食材がすべて入る容量のずん胴鍋を用意し、そのずん胴鍋に食材を入れハンドブレンダーをかければ、移し替えは発生しません。
効率がめちゃくちゃよくなり、めちゃくちゃ楽です。
2. 食材が熱い状態で使える
ポタージュを作るとき、食材をある程度加熱し柔らかくしてからハンドブレンダーやミキサーにかけます。
このハンドブレンダーの混ぜる部分(ブレンダーシャフトといいます)はステンレス製で耐熱仕様になっています。
マニュアル上MQ7000Xは80℃までが保証範囲になってます。
なので、少し冷ませばハンドブレンダーを使えます。
ミキサーも耐熱仕様のものがあるので、この点においては引き分けです。
3. お手軽に使える(洗い物が少ない)
洗い物が劇的に少ないです。
ブレンダーシャフトだけ洗えば終わりです。
ミキサーは容器、歯、蓋、ヘラ、などなど洗わないといけない部品が多いですよね。
以上の3点が理由でハンドブレンダーを購入することにしました。
MQ7000Xに決めた理由
では、なぜ数あるハンドブレンダーの中からMQ7000Xを選んだのか?
1. 握りやすい形状なので長時間使っても疲れにくい
このブレンダーは握る部分にくびれがあり握りやすいです。
またブラウンのハンドブレンダー上位機種は握る部分にゴムが使われているので滑り落ちにくく、長時間の使用に向いています。
一度にたくさん仕込むので長時間使うことになります。疲れにくい形状なのはうれしいです。
2. 400Wのハイパワーで仕上がりが早い
パワーが仕上がりの速さに直結します。一般的に300W以上あればストレスなく使えるそうです。
ブラウンだと500WのMQ9035Xというモデルもありますが、400WのMQ7000Xを選びました。
なぜかと言うと↓
3. アタッチメントがブレンダーシャフトのみというシンプル構成
500WのMQ9035Xは、私は使いそうにないアタッチメントがついていました。
その分お値段もします。
MQ7000Xはブレンダーシャフトのみで求めやすい価格!
さいごに
このハンドブレンダー(MQ7000X)を買ってホントによかったです。
ポタージュ系のカレー以外にも使用しています。
欧風カレーの調理で、野菜やフルーツを細かくする工程があります。
もともとはフードプロセッサーでやっていましたが、ハンドブレンダーにすることで劇的に効率化しました。
他のメニューにも展開できないか、新たなカレー作りが出来ないか日々考えてます。