茨木市総持寺の「Infinity | カレーとクッキーのお店」です!
Infinityカレー(900円)は週替わりのスパイスカレーと6種の副菜で構成されます。
副菜はスパイスで炒めたものや、弱火調理で素材の旨みを活かしたもの、真空低温調理したもの、などなどを作ってきました。
そして最近副菜として取り入れたのが発酵食です。
これまで作った発酵食はザワークラウトと発酵玉ねぎです。
スパイスカレーの副菜としてとても相性がよくおいしいです。
しかも体にもよく、腸内環境を整えてくれます。最近はやりの腸活ですね(^^♪
発酵食とは
発酵食品(はっこうしょくひん)とは、食材を微生物などの作用で発酵させることによって加工した食品である。
ザワークラウトで言うと、キャベツ(食材)をキャベツの葉の中に住む微生物の作用で発酵させた食品、となります。
発酵の中で乳酸菌が発生し、ザワークラウト特有の酸味が生まれます。それがうま味にもなります。
乳酸菌の働きにより腸内環境が整えられます。
腸内環境を整えるメリットは?
腸内環境を整えることで以下のような、いいことがあるそうです。
- 肌がきれいになる
- 便秘になりにくい
- 太りにくい
- 免疫力向上
最近肌が荒れてきたなぁ、とか、便秘気味なんだよなぁ、とか感じている方は発酵食を食べて腸内環境を整えると改善するかもしれません。
ご自宅でも発酵食を簡単に作ることが出来るので、簡単にレシピを紹介します。
なぜカレーと発酵食はあうのか?
カレーの副菜としても隠し味としても発酵食はとてもよくあいます。
味噌を隠し味に入れることもありますし、ココイチでは納豆をトッピングしたカレーがあります。
なぜ発酵食がカレーと相性がよいのでしょうか?
発酵食は、発酵による独特な香りがします。その分うま味もたくさんあります。
カレーに入れているスパイスの香りが、発酵の香りを包み込み、うま味が際立つため合うのではないか、と思うのが1つ。
カレーは一般的に油をたくさん使います。一方で発酵食はさっぱり系が多いです。
油のコッテリに対して、さっぱりした発酵食が箸休め的になるため合うのではないか、と思うのがもう1つです。
※あくまでも個人的な意見です(^o^)
ザワークラウトのレシピ
材料
- キャベツ 500g
- 粗塩(普通の塩でも可) 15g
- きび砂糖(普通の砂糖でも可)10g
キャベツと塩だけでもいいですが、砂糖を入れると味の角が取れます。
手順
- キャベツを千切りにする。少し太めのほうが歯応えがあって個人的には好き。でも細かくカットしたほうが発酵しやすいです。
- キャベツを洗って水を切りボウルにうつして塩もみする。
- きび砂糖を加えて揉み込む。
- 熱湯消毒した瓶に入れて密封し、常温に1〜3日置いて完成。冬は3〜6日。
冷蔵庫で1週間保存できます。
発酵たまねぎのレシピ
材料
- 玉ねぎ 500g みじん切り
- 粗塩 15g
- 砂糖 10g
- 水 玉ねぎが浸る量
手順
- 玉ねぎをみじん切りにする。
- ボウルにうつして塩もみする。
- 砂糖を揉み込み、熱湯消毒した瓶に入れる。
- 玉ねぎが浸るまで水を入れて密封し常温に1〜3日置いて完成。冬は3〜6日。
冷蔵庫で1週間保存できます。
おわりに
肌をキレイにしたり、便秘を解消したり、免疫力を向上させるには腸内環境を整えることが大事だということが分かりました。
腸内環境を整える方法の一つは、発酵食を食べることです。
ご自宅でも簡単に発酵食を作ることが出来るので、日々の食事に発酵食を取り入れるのはいかがでしょうか?
ご自宅で作るのが面倒という方は、是非ご来店いただき「Infinityカレー」の副菜の発酵食を召し上がってください(≧▽≦)
近いうちに発酵食である塩麴や醤油麹を使った副菜を作ろうかなぁと考え中です(^^)